大学の授業紹介~松原光音2~ | 東進ハイスクール高円寺校|東京都

ブログ

2017年 10月 16日 大学の授業紹介~松原光音2~

授業紹介2回目ですみません;本日は代筆させていただきます松原光音です!
さて皆さん。
あなたは何のために生きていますか?
一塾講師がとんでもない事聞いてきたなって感じですよね笑
これは私が立教大学文学部文芸・思想専修に入る前に抱いていた『哲学』のイメージです。
前回は文芸・思想の「文芸」の方を書いたので、今回は「思想」にスポットを充てていきます!(「文芸」に関する記事が気になる方はこちらもどうぞ!⇒http://www.toshin-kouenji.com/大学の授業紹介~松原光音~/)

 

文芸・思想の生徒が1年で取れる思想的な授業を2つ紹介します!

 

まずは流れのまま…
哲学概論1・2
先ほど「なぜ生きるか?」というような話をしましたが、一般的に考えられている『哲学的』な話はほとんどありません!
前期でアリストテレスプラトン古代西洋哲学を学び、後期で孔子荀子で知られる中国哲学を学びます。中国哲学は漢文を学んだ方ならおおよそ予想がつく通りです。しかし、この古代ギリシア哲学、どんな事を学ぶと思いますか?
これはまだ科学で世界が解明されていない頃、この世の中は何でできているのか?という事への考察が主です。「この世の全ての物は火・水・空気・土の四元素でできている」とか「別の世界にイデア界があって、そこにこそ全ての真実の形がある」というような議論を多くの哲学者がなして来ました。その歴史や背景を学べるのがこの授業です。
情報に飽きた時代・平成で、世界が不思議に溢れていた時代に思いを馳せられる素敵な授業です。

 

それではもう1つ
宗教思想2
宗教だって!やばいな!と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、宗教思想2の授業はむしろ、「ニーチェ以後、神が死んだ時代を人々がいかに動揺し、いかに生きたか」という事を学んでいます。
西洋・キリスト教が浸透している国々では、日常のどんな些細な事にも神の存在がありました。「神様がいるからこの生は素晴らしい!」「死後神の国に行けるから苦しいこの世も耐えられる!」といった具合だったのですね…。しかし科学が発展し、人間が神を凌駕してしまった!これから人間は何を基盤に生きるべきなのか?
このような事を一授業1人の思想家をテーマに講義をしていきます。

 

私達は書物を通して2000年を越える思考の蓄積を知る事ができます。数十年の自分の人生では思いつく事もなかった『思想』に出会える時代です。
たとえば戦時中・革命のさなかの方の考えは、今平穏に生きる限り一生知る事は無いでしょう。逆に、漠然とした社会不安や便利に慣れきったこの時代にしか分からない思想もあると思います。
2000年の思考に触れ、また次の世代へ新たな蓄積を書き残せる人が増えるといいですね。

最新記事一覧

過去の記事