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2017年 2月 14日 模試を100%活用してますか??
こんにちは
担任助手の三輪です。
この時期は受験シーズンということで、駅で毎日、多くの学生を目にしています。
受験生『第一志望校合格目指して頑張れ!!』
ということで、私は受験生を心から応援しています。
ところで、現在高校2年生の人達は、ちょうど来年が私大入試になります。
今から準備はしていますか??
難関大に合格したい人は、3年生になるまでに基礎を完璧にすること。
これが、合格のための前提条件とされています!!
とは言っても、何から始めればいいかわからない。。。
という人が多いのではないでしょうか??
そこで、今回は今後の勉強につなげるためにも、模試の活用方法について紹介したいと思います。
普段、皆さんは模試を受けた後にどうしてますか??
友達同士で見比べて、どの問題が正解・不正解とかを確認し合っているのが一般的ですね。
しかし、模試はあくまでも入試本番の練習であって、本番ではありません!!
模試でたまたま点数が取れていても、本番に取れなければ何も意味がありません。
模試は、『分析』して、『復習』する。これが一番大事なのです。
どのように行えばいいのか??
簡単にご説明します。
①本番に取っておくべき点数と自分の点数との差を把握することです。
ここで、本番まであとどのくらい点数を取らなきゃいけないのかが分かります。
単なる偏差値だけで判断しないように!!
なぜなら、偏差値は模試の種類や受験者数によって変動してしまうからです。
②苦手分野を把握する
科目内の分野毎の得点率を見ていきます。
(例)英語100/200点⇒発音アクセント12/14点、文法語法18/44点、長文等70/142点
例のように、分野毎の点数を見ます。
この3つの分野で何を優先的にやるべきか??
長文を72点落としたから、長文からはじめよ。。。
実はこれは間違いです。
長文は語彙・熟語・文法などの基礎を固めないと安定して点数を取ることができません。
文法語法を見てみると、正答率が半分以下なので基礎が固まってないと判断できます。
なので、まずは文法問題を中心に問題を解き直すことをオススメします。
それと、長文を読み進めていくときに、内容が全然理解できない場合は単語(語彙)力が欠如している恐れがあります。
センターレベルの単語も同時並行で、復習していきましょう。
特に、単語の復習は毎日やることが一番の定着の近道です。
以上がざっくりとした、分析と復習の仕方です。
次の模試から是非試してみてください!!
もし、自分で分析するのが不安という人は、2/19に実施される『2月センター試験本番レベル模試』を受験しましょう。
帳票は1週間で返ってくるというスピード返却の上、校舎でスタッフから分析の仕方や復習方法の提示をすることができます。是非活用してみてください。