ブログ
2016年 11月 15日 物理ネタ小話
どうもー、先日ライブ出演が終わってひと段落の担任助手の保科です
10月受けた国家試験の「基本情報技術者試験」は見事不合格でした。。。
4月にまたあるので次こそは受かります
今日の記事は「物理ネタ」についてです
先日面白い記事を読んだのでその中身を紹介したいと思います
誰しもふと思ったことはありませんか?「なぜ自転車は倒れないのか」
「前に進むから周りを空気がつつみこむから?」とか思う人が多いと思います 僕もそう思っていました
ところがそれは完璧な答えではなく、正しくは「車輪が回転するときに倒れないようにする力が働くから」です
実は、自転車のハンドルと車輪の距離は計算された距離になっているらしいです その距離によって「重心」が決まります
その重心と、回転するものによって「トルク」という力がおこります(大学の力学の範囲です)
自転車が倒れようとすると、倒れようとする向きと反対にこの「トルク」が自動で生じるため、自転車は倒れません
もう一つネタを
ハチって小さな羽でぷーんって飛びますよね でもハチの羽って、他のチョウや鳥と比べて極端に小さいと思いませんか?
物理が発達する前、このトピックは物理学者を悩ませていました ハチがチョウや鳥のように上下に羽を動かしているとしたら、ハチの羽はその体を支えるには小さすぎるのです
実は、ハチは羽を「上下」ではなく、「回転に近い」動かし方をしています
回転させることで空気の回転が起こり、その回転の中心付近は、周りより気圧が低くなるそうです (台風の目付近が気圧が低いのと一緒です)
ハチはその低気圧を保持し、「はばたいて飛ぶ」のではなく、「自らの体を浮かせるように飛ぶ」そうです!!!!
物理って実はとっっっっても奥深いんですよ!!!!!
数学や理科は、その分野がどのように世の中に活かされているのか調べるのも面白いですよ!!