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2015年 8月 4日 絶対に忘れて欲しくないこと
どうも、長戸です!!
実は僕は、7/21~7/25に東進の夏期集中合宿に、スタッフとして参加しました。
今日はそこで自分が得た経験をみなさんお話します。
僕の班だった生徒Aが集中力が続かない生徒Bにこういったんです。
「おまえはいくら親からいくら出してもらってこの合宿にきているんだ!?」
そうです、みなさんが今こうやって学校や塾の授業を受けていられるのは全部お金を払ってもらっているからなんです。
それを聞いた生徒Bは、以後本当に集中して授業に臨むようになりました。
みなさんが、今こうやって生きていること、勉強できていること、そのようなことは実は当たり前ではありません。
世界にはそのような「当たり前」のことをできない人が多くいます。
学校教育を受けられない。日々のごはんもままならない。明日の命もおぼつかない。
そんな人たちはたくさんいます。
上の画像は、ロヒンギャ族というミャンマーから迫害された少数民族の姿です。
現在、深刻な人権侵害だとして世界各国がミャンマー政権を批判しています。
しかし、何の有効な手立ても受けられていないのが現状です。
みなさんには、だからこそこの「当たり前」をかみしめてほしいと思います。
その「当たり前」はみなさんの周りの人たちが支えてくれたから存在するのです。
支えてくれる人、毎日ごはんを夜遅くまで作ってくる両親の方々、いつもつらいときにはげましてくれるグループミーティングの仲間たち。
その人たちへの感謝の気持ちはみなさんの強い原動力なると思います。
先ほどの生徒Aはこう言っていました。
「俺は親が出してくれたお金を、何千倍、何万倍、何億倍にもして必ずお返しする。そのつもりで今本気で勉強するんだ」
感謝の気持ちを忘れずに。