国立理系受験者必見!!~文系科目の勉強法~ | 東進ハイスクール高円寺校|東京都

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2019年 9月 14日 国立理系受験者必見!!~文系科目の勉強法~

こんにちは。藤田です。

靴底がなぜか内側だけ擦り減っています。

歩き方が悪いのでしょうか・・・?

 

今日は理系受験者のための文系科目、特に社会の勉強法を取り上げて話していきたいと思います!

少し話が脱線するのですが、なぜ理科基礎があって、社会基礎がないんでしょうか…?

まぁ、ないものはないので、諦めて勉強するしかありませんね!

 

まず理系受験者にとって、社会科目がなぜ必要なのかをおさらいしておきましょう!

私立理系受験者の中にはで社会はいらないんじゃないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、自分が受けた理科大はセンター利用や併用では社会1科目が課せらています。

もちろん、一般入試方式では使いませんが、社会1科目で受験方式の幅が一気に変わります!

国立理系受験者は何も言う必要はありませんかね?

足きりで使われたり、圧縮して二次試験の点数と合算したりしますね。

大学によって様々ですが、センター社会の比率が高い大学もあるので、今一度自分の志望校のセンターの点数の割合は確認しておきましょう!

 

おさらいはここらへんにしておいて、本題に移りましょう!

社会の勉強法でしたね!

自分が選択していたのは倫理/政治・経済です。

理系科目の勉強と並行して数カ月で40点近く上げることに成功しました!

ポイントは1問あたりの情報量を上げるということです!

理系受験者はおそらく社会に手をまわしている時間は限られていると思います。

そのため、1問1答などのテキストを何周もするというのは非現実的です。

そこで1冊のテキストを1周するだけで何周もしたような成果を上げるのが、1番効率が良い!

それを実現したのが1問あたりの情報量を上げるということなのです!

どうやってやるのか具体的に実践してみましょう!

倫理編

問題でソクラテスの「無知の知」について問われたとします。

もちろん、「無知の知」のポイントは復習しますよね。

第一段階:ソクラテスの他の思想のポイント

 キーワードだけ言うと、無知の知・問答法・善く生きること・知徳福の一致・魂への配慮

 これらの用語とその説明を何も見ないで言います。

第二段階:ソクラテスに関連する人物について

 ソクラテスの弟子であるプラトンの思想のポイントを口頭でまとめる。

 キーワードだけ言うとイデア論・哲人政治・エロース・四元徳・理想国家・正義の実現

 プラトンについても学び直せます!

第三段階:プラトンに関連する人物について

 プラトンの弟子であるアリストテレスの思想のポイントを口頭でまとめる。

 キーワードだけ言うと反プラトン主義・現実主義・形相・質料・中庸・知性的徳・習性的徳・友愛・形而上学

 ドンドン情報が追加されますね!

第四段階:同時期の思想家について

 ギリシア思想の一方でヘレニズム思想も発展していました。

 代表的な2人がエピクロスとゼノンです。

 この人たちの思想も口頭でまとめる。

第五段階:ギリシア思想もヘレニズム思想と同様にノモス(国家)を対象にした思想について

 ソフィストという詭弁家という人たちがいました。

 代表的な2人がプロタゴラスとゴルギアスです。

 もちろんこの人たちの思想も口頭でまとめる。

第六段階:ノモス(国家)でなくピュシス(自然)を対象とした思想について

 自然哲学の人たちの思想についてまとめていきます。

 代表的な人はタレス・ヘラクレイトス・ピタゴラス・パルメニデス・エンペドクレス・デモクリトスです。

 

以上、6つの情報追加を繰り返すとたった1問で倫理の教科書の1章分の復習が可能なのです。

最初は時間がかかると思いますが、慣れてくるとものすごい速さで復習をしていくことが可能です!

ここで少し疑問に思った方もいるかもしれませんが、これをやっただけでテキスト1周が何周もやる成果が生み出せるのか?

その答えはもちろん「はい。」です。

仮に、ゼノンの問題が出たとします。さっき復習しましたね!

そしたら、同じようにもう一度上の情報追加を行っていけば、テキストを2問で2周したことになります。

1周したときにはテキストを何周もしたことになるでしょう!

 

注意事項があります!

ノートなどにまとめないこと!(キーワードのメモ書きはOK)

ノートにまとめなくても済むように1問あたりの情報量を多くして、復習の機会を増やしています!

口頭で復習するときのコツは「自分が先生になりきるということです」

誰かに分からせようと思って復習すると、頭に残ります!

なぜかというと自分が理解するというよりも誰かに理解させる方が難しいからです!

だから、自分がきちんと理解できていないと「・・・あれ?これってどういうことだっけ?」となってします。

さらに誰かに教えるときは出来るだけ分かりやすく伝えようとします。

その過程で自分の中の知識が整理されていくのです!

 

 

政経選択の方もいると思うので、政経の具体例もやっておきますね!

政経編

問題で基本的人権の自由権について問われたとします。

第一段階:基本的人権について

 基本的人権は5つ。自由権・平等権・社会権・請求権・参政権

第二段階:自由権について

 精神の自由・人身の自由・経済的自由の3つがある。

第三段階:上記3つについて(内容や例外についても確認)

 精神の自由→思想・表現・検閲禁止・通信の秘密・学問・信教

 人身の自由→拘束・法定手続き・令状主義・住居不可侵・弁護人依頼権・黙秘権・自白の証拠能力・一事不再理

 経済的自由→居住移転及び職業選択・財産権

第四段階:判例について(違憲か合憲かもチェック)

 表現の自由→東京都公安条例事件・チャタレー事件・「石に泳ぐ魚」事件

 学問の自由→東大ポポロ劇団事件

 信教の自由→津地鎮祭訴訟・愛媛玉串料訴訟

 居住・移転及び職業選択の自由→薬局距離制限規定違憲判決

 財産権→共有林分割制限規定違憲判決

第五段階:残りの4つの基本的人権について

 自由権と同様の段階を踏んでまとめる。

 

いかがでしたでしょうか?

普段よりも長いブログになってしまいました・・・。

かなり読みごたえはあると自負しております。

皆さんの今後の勉強に役立て思います!

センターまで130日を切りました!

苦手科目から逃げずに、頑張っていきましょう!

伸ばすか伸ばさないかはあなたのやる気次第。