ブログ | 東進ハイスクール 高円寺校 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 4

ブログ 2018年09月の記事一覧

2018年 9月 5日 高3の9月にやっていたこと

こんにちは!担任助手の浅田です。

ベトナムから帰国してからかなり無気力な日々を送っていたのですが、最近留学するための英語の勉強を再開し、今かなり燃えています・・・!

 

今日のテーマは言葉通り、私が高3の9月にやっていた勉強をざっくりと紹介しようと思います。もちろん今の状況によってやることは千差万別ですが、共感してくれる人も中にはいるはず!

その前に、この時期の私の心情について一言書きます。

私の8月センター模試はひどいものでした。夏休み誰よりも朝から勉強し誰よりも校舎に時間を捧げた私は、前日まで「もしかして私、全科目8割超えるんじゃ・・・?」とかなり調子に乗っていました。

ところが結果超えたのは英語だけ。「私の夏休みはなんだったんだろう・・・」と絶望的な気分でした。校舎に来るのもやめてやろうかと悩みました。でも今思えば、この時諦めず、不安でもできることを続けたことが結果合格に繋がったのかな、と感じています。

なので、8月思うように点数が取れず落ち込んだ人も!夏以上にこの先のを有意義にしていきましょう!

 

それでは勉強法です!

①まず英語ですが、唯一の得意科目ということで9月は「語彙力を維持+早稲田レベルの英文に多く触れて慣れる」がテーマでした。

苦手科目に多く時間を割きたかったので、基本的に1日に1コマの受講と単語帳を1時間だけやっていました。重要なのは日にちを開けずに毎日継続することと、受講をしたら必ずその場で復習をしてしまうこと!私は全部の講座で英文の音読と問題の解き直しをしていました。

 

②次に、国語。現代文は場数を踏むのが1番なので、受講+解き直しのサイクルを何度も何度も繰り返していました。5回くらい映像を見ると、だんだん新しい問題でも「ここ先生好きそう!」「ここは多分線引きそう!」みたいな感覚がつかめてきます。5回で無理なら10回見ましょう。論理的な解法も大事ですが、体にしみこませてしまうと解くスピードも上がります!

古文漢文は夏までに参考書はあらかたやっていたので、9月以降はテキストの付録をかなり活用していました。特に吉野先生の早大古文にある文法問題は入試直前まで全部で10周も解きなおしたほどです。これで知識を完全に自分のものにできました!

 

③最後に大っ嫌いだった世界史。まだセンターレベルさえ分からず、初めて解いた早稲田の正答率は2,3割でした。過去問を解いて初めて、自分が今まで単発の知識だけで流れを無視していた事に気付きました。センターをやっていた時は、ただ単語を暗記するだけのように思っていたのです。

夏も9月もベースは一問一答だったのですが、ここでやり方がかなり変わりました。ノートのようなつもりで、テキストや教科書の流れを一問一答に書き込む。先生のちょっとした小話も書き込む。そうして出来上がった一問一答を、あとはもうひたすらやりまくりました。1日に7時間くらい一問一答だけをやっていた日もありました。+受講でたまに問題演習をする、というのを1カ月くらい続けていました!

 

以上が私の9月の勉強法です。

学校が始まり、時間も限られてきています。1日1日を有意義に過ごしていきましょう!!

2018年 9月 3日 受験生の感情

こんにちは!2年の岡野です!

また台風が近づいていますね…

不穏な空色、雷、不吉ですよね。皆様、身の安全にはくれぐれもお気を付け下さい!

 

さて今日は受験生の現在の心境に迫っていきたいと思います。

そりゃあ焦っているんじゃないの?と思う方が多いと思います。

しかし、本当のところは「焦っている」なんて簡単な言葉じゃ表せないんです。

私も生徒をもっていて面談時に感じたりするのですが、この時期の受験生の感情とっても複雑です。

8月末に、どこの塾でもだいたいセンターレベルの模試を実施しており、だいたいの受験生はそれを受験します。

その結果が良い場合も悪い場合も、受験生の心は揺れています。

①8月模試がよかった場合

夏に頑張りきれた子は結果に結びついています。一方で、このあとに文化祭や体育祭がある学校の場合、夏に頑張った分気が抜けたり、集中できなくなったりすることがあります。学校行事も楽しむときは全力で、切り替えたら勉強を全力でやる。この癖をつけてください!そして新たな目標を見つけること、これも大切です!!

②8月模試が悪かった場合

自分の夏の努力が認められなかった、と思っている子が多いと思います。自信を失い、目標を失い、何にもやる気が出ない場合もあり得ます。もしかしたら第一志望を諦めて、第二志望以下を新たな第一志望に変えなければならないかもしれません。そうなった場合は、とことん自分と向き合い、何が足りなかったのか、また今後どうしていきたいのかを、感情に折り合いをつけながら話し合うことが大切です。

どの場合も受験生の感情は複雑ですよね。

感情が不安定ですので、友達の何気ないひとことに傷ついたり、普段では考えられない行動に繋がってしまうこともあります。

まずは静かに見守ること、そして何かアクションがあれば話をじっくり聞く

この2点を、私も忠実に守っています。

少しでも感情を乱すことのないよう、工夫していかなければいけませんね。