ブログ
2019年 11月 2日 模試の復習法
こんにちは。藤田です。
最近、受験本番のことを思い出すようになりました。
センターの時、自分は農工大が受験会場でした。
1日目の最後、リスニングの時に事件は起こりました。
試験監督が模試運営マニュアルの台本をたった1行読み飛ばしてしまいました。
そのことによって、本部に対処を確認するために1時間近く待機させられたのです!!!
2日目にはまだ理系科目が残っているのに・・・。
今となっては良い思い出です。
しかし、当日に何が起こるか分かりません。どのような状況でもいつも通りの力が出せるように覚悟を決めておきましょう!
さて、今日の本題に移りましょう!
模試の復習の仕方ですね!
まずは、分析からです!!
失点の見方から見ていきましょう!
失点のタイプは以下のように分類できます。
・知識不足
・時間内で本当は解けたのに間違えた
・時間内で解けなかったけど、じっくり時間をかければ解けた。
それぞれに対して、復習の仕方は異なります!
・知識不足に関しては、その結果を真摯に受け止め、解説授業を受けたり、今まで受けてきた授業のテキストで復習したり、できることはたくさんあると思います。次に同じような問題が出てきたら、絶対に間違えないと自信を持って言えるくらいまで徹底的に復習をしてください!それに限ります。
・時間内で解けたのであれば、上の知識不足と同じような復習の仕方をしても、何も変わりません。試験上での技術の問題になります。解く順番や時間配分にの問題です。もしくは、解くスピードの問題です。これは問題集をやってどうこうの問題ではありません。ひたすら過去問をやっていくしかありません。
・時間をかければ、解けた問題。これをただ解けなかったという枠でとらえると時間を無駄にします。模試が終わった後にもう一度解きなおすだけで、別に解説授業を受ける必要はありません。
失点にも色々なタイプがあります。すべての問題を復習することは素晴らしい努力です。しかし、合格という観点からすると、無駄な努力でしかありません。
このような「無駄な努力」をしている時間は無いはずです!
次に得点の見方です。
得点のタイプは以下のように分けられます。
・自信を持って得点できた問題
・二択まで絞れたけど、自信を持って選択は出来なかった問題
・本当に勘で当たった問題
一番、上に関しては申し分ないです。
二番目に関してはなぜダメななのか、なぜ正解なのか理由をキチンと明確化することが大切です。
三番目に関しては失点と同じように解きなおすところから始めてください。
以上、ざっとではありますが復習の心構えを話させていただきました。
参考になれば幸いです。
最後まで頑張りましょう!!